みなさんこんにちは！

中垣石材　事務員のnaka子です(^^♪

もうすぐお盆ですね。

お墓参りの準備はみなさん整っていますか？
さて、先日お墓のクリーニングをご依頼されたお客様より
お墓にお供えする樒（しきみ）をお預かりしました。

「今年は猛暑なので綺麗な樒が取れんかった～」
とおっしゃっていました。

樒は「仏前草」とも呼ばれ、花以外でお供えする植物の代表格ですね。

そういえば樒と榊ってどう違うんでしょう？
どちらも青々した葉っぱのもの・・・と思っていましたが、、、

そもそも、葉っぱのカタチが全然違いますね！
榊は木に神と書くだけあって、神社などに使われますね。神棚に飾るのもこの榊。

樒は仏事、榊は神事と覚えるといいですね。

さらに仏花についても書き出してみます。

仏花と言えば代表格、菊！

しおれにくく枯れても花びらが散らかりにくく、また一年中栽培可能なので
重宝されている仏花です。

奈良時代に中国から伝えられた菊は邪気を払う力があると考えられています。


この他、季節の仏花としては、夏ならユリがオススメです。

他にはヒマワリやマーガレットなども綺麗ですね。

逆に・・・
適していない花ってある？

はい、あります。

毒や棘があるものが仏花に適さないと言われています。


バラや彼岸花など。。。
見た目はとってもきれいですが・・・。

彼岸花には球根に毒があるそうです。

適していないお花があると言われていますが、それらを知らずに供えてしまったら絶対ダメというわけではありません。
一番大切なのはお参りする心です。

それぞれのお墓に供えてある仏花がどんなお花なのか見てみるのもいいかもしれませんね。

 

 

 

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